珊瑚とダイナマイト漁

知りたい珊瑚の豆知識

珊瑚とダイナマイト漁

珊瑚とダイナマイト漁 ダイナマイト漁という狩猟の方法があります。
このダイナマイト漁とはそのなの通りダイナマイトを使って狩りをするもので、ダイナマイトの爆発の衝撃波によって、魚を殺したり、気絶して水面に浮き上がったところ魚を回収するという方法のことです。
網縄などの伝統的な狩猟による効果の数十倍もの採取量が得られるので、この手法を行う国もありますが、その爆発で生態系に大きな影響を与えるために多くの国では禁止されています。
特に問題になっているのが環境破壊への懸念です。
珊瑚も同時に破壊してしまうなどのリスクもあり、破壊された珊瑚は時間をかけて海の底に沈んだり、浜に流れ着いたりもします。
こうした珊瑚ですが、その宝石とも思えるきれいな形、色からアクセサリーにするなど一般的には人気のある素材です。
もちろん買取している業者などもあり、特に赤珊瑚については高値で買い取ってくれるお店もあります。
特にダイナマイト漁で取られた物よりは天然物の方が高値で買い取ってくれるでしょう。

珊瑚のとり方によっては絶滅するかも

珊瑚のとり方によっては絶滅するかも 赤い種類を代表的なものとして宝石のように高価に取引される珊瑚ですが、そのとり方には主に2種類の方法が存在します。
潜って直接採取する方法と、網を海の底近くまで降ろして根こそぎ引き上げるものです。
買取などで高価に取引されるようなタイプの珊瑚は、日本には浅瀬ではなく100メートルを超えるほど深いところに生息しています。
人が潜って直接採取することは困難であるため、小型の潜水腑を使用して目視しながら採っていきます。
とり方次第では種を絶滅させてしまう恐れがあり、底引き網を使用した方法がそのひとつです。
珊瑚を破壊して根こそぎ網で絡め取ってしまうため、成長途中にある幼いものまで壊してしまうからです。
珊瑚は成熟して血液のように濃い赤色をしているものが高価とされているため、若すぎるものでは宝石としての価値が低いだけではなく場合によっては使用することすらできない可能性もあります。
密猟で乱獲される場合は効率が重視されるため、この底引き網タイプが主に使用されます。